日本は「アジアトップレベルであることを証明」 9月遠征メンバーに海外メディアが脚光「欧州の海外組がほとんど」

日本代表メンバーに海外驚き【写真:高橋 学】
日本代表メンバーに海外驚き【写真:高橋 学】

日本のメンバー構成は「これからさまざまな大会に臨むための準備段階」

 森保一監督率いる日本代表は8月31日、9月に行う欧州遠征のメンバー26人を発表した。これを受け海外メディアが「日本のメンバーリスト 欧州の海外組がほとんどを占める」と触れている。

 6月に行われたエルサルバドル代表(6-0)戦とペルー代表(4-1)戦は2連勝を飾った日本。今シーズン好調を維持していたMF南野拓実(モナコ)は落選となったが、プレミアリーグで躍動中の三笘薫(ブライトン)やリバプールに電撃移籍した遠藤航など海外組が順当に選ばれている。

 こうした日本のメンバー発表を受けて、インドネシアメディア「Bolatimesdotcom」も反応。「欧州の海外組がほとんどを占める」と、26人中21人が欧州リーグでプレーする選手であることに驚きをもって伝えている。

「日本のメンバー26人のうち、大半は現在ヨーロッパで活躍している。これは日本のクオリティーがほかのアジア諸国にとってトップレベルであることを証明している」

 また、フルメンバーに近い形で9月の国際親善試合に挑む日本について「日本代表がフルメンバーで挑むのを決めたのは、これからさまざまな大会に臨むための準備段階であることは間違いない」と、来年1月に控えるアジアカップなどの大きな試合に備えてのことだと考察していた。

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