2024年7月以降は移籍可能 ハーランド代理人、来夏のレアル行きに含み「自分の行き先は自分が握っている」
代理人のピメンタ氏はレアル移籍の可能性を否定せず
イングランド1部マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、来夏にスペイン1部レアル・マドリード入りする可能性が早くも報じられている。スペイン紙「AS」が伝えた。
昨季プレミアリーグ1年目で35試合に出場して36得点と1シーズンにおける最多ゴール数を更新したハーランドは、世界屈指の点取り屋。まだ23歳のストライカーには、レアルが2024年に獲得するのではないかという噂がある。
ハーランドの代理人を務めるラファエル・ピメンタ氏は、「私たちの選手は、自分の行き先は自分が握っていると感じられる状態です」と、その可能性について否定をしなかった。
記事によれば、「ハーランドとシティの契約には、2024年7月になれば1億8000万ユーロ(約284億円)から2億ユーロ(約315億円)で移籍することが可能になる」という条項があり、これを利用すればレアルもハーランドを獲得できるようだ。
レアルは長らくフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得すると報じられてきた。来夏にはフリーになる見込みのムバッペだが、再び交渉が暗礁に乗り上げるようであれば、過去にもレアルへの憧れを公言していたハーランドは、レアルで空席となっている9番を埋める完璧な存在になると報じている。
多くの話題を振りまいた今夏の移籍市場だが、来夏の移籍市場も話題が尽きることはなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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