サラーがSNSで写真2枚を公開も“文言なし”

　イングランド1部リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが8月28日、自身の公式インスタグラムを更新。“無言”の意味深投稿にファンが騒然としている。

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　2017年の夏にイタリア1部ASローマからリバプールに移籍したサラー。加入後は攻撃陣の中心として君臨し、国内の主要タイトルだけでなく2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）制覇にも貢献してきた。プレミアリーグではこれまでに138ゴールを挙げ、同リーグのアフリカ人最多得点記録を保持している。

　そんなサラーはこのほど、自身の公式インスタグラムに写真2枚を投稿。1枚は試合中のソロショットで、2枚目は仲間と歓喜の輪に加わった姿だ。ただ、メッセージが投稿に添えられておらず、この2枚をなぜ公開したのかサラーの意図が把握できない。

　これにファンがすかさず反応。コメント欄には「文言なしがすべてを物語っている」「去らないで」「王は非売品」「君はプライスレスなんだ」「お金のために君の歴史を無駄にしないで」といった反応が寄せられている。

　サラーといえば、サウジアラビア1部アル・イテハドが獲得に興味を持っているとされ、間もなくメディカルチェックを受ける見込みとの報道もある。SNS投稿へのコメントは、退団を察すると同時にエース残留を懇願する声でもある。果たして、今回の画像投稿はサラーからの別れの挨拶となるのだろうか。