30m走3.7秒のドルトムントFWが“世界最速の男”ボルトに挑戦状 来夏の入団テストで対決!?

オーバメヤンが動画で挑戦状、ボルトは「みんな挑戦してくるんだよね」と苦笑い

 オリンピックで前人未到の3種目3連覇を果たした“世界最速の男”ウサイン・ボルト(ジャマイカ)は、来季開幕前にドルトムントの入団テストを受けることを明らかにしているが、フットボール界屈指の韋駄天ストライカーから挑戦状を受けた。米ニュース専門テレビ局「CNN」が報じている。

 自伝映画「アイ・アム・ボルト」の宣伝で番組に搭乗したボルトには、司会の女性からスマートフォンの動画を通じて、ある男からの挑戦状が突きつけられた。

 「待ってるよ。いつか会えるといいね。そこでこの挑戦をしたいんだ」と語り、30メートル走の挑戦を申し出たのはドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン。今季11試合13得点のゴールゲッターは、2013年に30メートル走で3.7秒というラップタイムを叩き出したスピードスターとして知られている。これは7年前にボルトが、男子100メートルで9秒58の世界記録を叩き出した時のラップタイムよりも0.08秒速かった。

 オーバから動画での挑戦状を受けたボルトは「みんな挑戦してくるんだよね」と苦笑。ボルトは来季開幕前に同クラブの入団テストを受ける可能性が高いが、「俺が勝つのは彼も分かっているのに」と世界最速の誇りにかけて勝利宣言していた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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