ソシエダが開幕戦1-1ドロー発進 久保建英が先制弾で躍動も…後半にクロスから失点
ホームでジローナと対戦
スペイン1部レアル・ソシエダは、現地時間8月12日に行われたラ・リーガ開幕節でジローナと対戦した。スタメン出場した日本代表MF久保建英は先制弾を決めたものの、後半にクロスからヘディング弾で追い付かれて1-1のドローに終わった。
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昨季4位と躍進し、今季も上位進出を目指すソシエダは開幕節でホームにジローナを迎え撃った。序盤からソシエダがチャンスを作り主導権を握るなか前半5分、左サイドからDFアイヘン・ムニョスがクロスを送ると、久保はダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。久保は昨季も開幕戦でゴールを決めており、これで2年連続となった。
攻撃の手を緩めないソシエダは、同12分にFWミケル・オヤルサバルが裏へ抜けてシュートを放った際にファールを受けたとしてPKを獲得。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入とオンフィールドレビューの末、PKは取り消された。ソシエダはその後もコーナーキックが直接ポストを直撃するシーンや、久保が鋭いミドルシュートを放つもわずかに枠を外れるなど、チャンスを作るも決めきれずに1-0で折り返した。
後半に入っても、ソシエダがボールを保持して試合を優位に進めるなか、同15分には右サイドでボールを持った久保がドリブルを開始。カットインしながら緩急とキックフェイントで相手をかわしシュートを放つも、上手くミートできずにゴール右に外れた。
ソシエダがチャンスを決めれず、徐々にジローナがボールを保持する時間が増えると、同27分に左サイドからのクロスをFWアルテム・ドフビクに頭で合わせられ同点とされた。その後は互いにチャンスを作りゴールへ迫る展開が続くも、ネットを揺らすことはできずに試合は1-1のドローで終了した。また、久保は同29分にピッチをあとにした。