ソシエダの指揮を執るモイーズ監督が国王杯の試合後の会見でスペイン語を見せつける!?

スペイン語で3つの数字を披露

 レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督が記者会見で片言のスペイン語を披露したことが、イングランドで大きな話題となっている。衛星放送「スカイ・ニュース」が「モイーズがスペイン語を見せつけた」と報じている。
 昨季終盤にマンUの監督を解雇されたモイーズ氏は4日、1-1で終わった国王杯レアル・オビエド戦前の記者会見で、「プライオリティは常にリーグ戦だ。リーグ戦で勝つことが大事。その次がヨーロッパの大会。3番目が2部に降格しないこと。現在は2部降格圏にならないようにリーグの順位が大事だけれど、個人的には国王杯も勝ちたい」と、英語でソシエダの優先すべき大会を明確にした。
 その後、Bチームの若手について質問されたスコットランド人指揮官は、突然スコットランドなまりの英語の中にスペイン語の単語を加えた。
「私はBチームについても知っている。何人か覚えている。彼らは私と一緒にトレーニングした。えーと、えーと、ドス(2)、トレス(3)、クワトロ(4)回だけど、プレーはよく見ていない」
 女性キャスターは、3つの数字をスペイン語で語る指揮官の姿を「まだ今週の記者会見の大部分が英語ですが、2つ、3つの地元の言葉を話そうとしています」と笑顔で紹介していた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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