元Jリーガーも安否不明に… ブラジル1部シャペコエンセの選手ら搭乗の旅客機がコロンビアで墜落

監督は元神戸のカイオ・ジュニオール氏

 ブラジル1部シャペコエンセの選手、スタッフ、幹部らを乗せた旅客機がコロンビアで墜落した。コロンビア紙「エル・ティエンポ」などが報じている。

 飛行機は9人の乗組員と72人の乗客が搭乗していたが、コロンビア東部のアンティオキア県付近で消息を絶ったと伝えている。シャコピエンセはボリビアのサンタクルスを出発。アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)とのコパ・スダメリカーナの決勝戦1回戦のために搭乗していた。

 この旅客機には燃料系のトラブルがあったとも報じられている。

 同紙が発表した乗客のリストには、2012年から14年にかけてJリーグのC大阪や千葉でプレーしたFWケンペス、05年に柏に所属経験のあるMFクレベール・サンタナらの名前も記載されているという。チームを指揮しているのは元ヴィッセル神戸監督のカイオ・ジュニオール氏。1973年創設の新興クラブを襲った悲劇と元Jリーガーも巻き込まれた飛行機事故に、世界中のサッカーファンが心配の目を向けている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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