11戦無敗のリバプールに悲報… コウチーニョが足首の靭帯損傷で年内絶望か

英メディアが全治5~6週間と報じる ララーナ、スターリッジら負傷者続出

 リバプールは今季のプレミアリーグで、13試合を終えた時点で首位チェルシーと勝ち点1差の2位、リーグ戦では第3節から11戦無敗(8勝3分)と好調を維持しているが、快進撃を続けるチームに悲報が舞い込んだ。ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、26日の本拠地サンダーランド戦(2-0)で負傷退場したが、足首の靭帯損傷の恐れで年内絶望となり、来年1月まで離脱を余儀なくされる可能性が高まっている。英衛星放送「BBC」が報じている。

 コウチーニョはサンダーランド戦の前半31分に、相手MFディディエ・エンドングとの接触プレーで足首を負傷し、翌27日に検査を受けていた。診断の結果、靭帯損傷の可能性が高まっており、その場合は全治5~6週間と報じられている。

 ユルゲン・クロップ監督にとっても、エースの長期離脱は痛手となる。新加入のセネガル代表FWサディオ・マネは、アフリカ・ネーションズカップ参加のため来年1月は不在となる。故障続きのイングランドFWダニエル・スターリッジは、ふくらはぎの張りにより離脱中。さらにブラジル代表FWロベルト・フィルミーニョも、サンダーランド戦でふくらはぎの打撲により途中交代した。

 イングランド代表MFアダム・ラナーナも15日のスペイン代表との親善試合(2-2)で故障し、リバプールでのゲームを2試合欠場している。野戦病院状態となったリバプールだが、クロップ監督はこの危機をいかにして乗り切るのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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