古橋亨梧との「対戦はちょっとした悪夢」 開幕戦の相手キャプテンDFがマッチアップを警戒「とても鋭い」

古橋亨梧がウォルバーハンプトン戦でゴール【写真:ロイター】
古橋亨梧がウォルバーハンプトン戦でゴール【写真:ロイター】

開幕はロス・カウンティと対戦する

 スコットランド1部プレミアシップは現地時間8月5日に新シーズンに開幕を迎える。王者セルティックは本拠地でロス・カウンティと激突する。ロス・カウンティのキャプテンDFジャック・ボールドウィンが日本代表FW古橋亨梧とのマッチアップについて英公共放送「BBC」で語った。

 古橋は昨季リーグ戦で27得点を挙げて得点王を獲得。さらにリーグMVPなど個人賞を総なめにした。イングランド・プレミアリーグへの移籍も浮上していたが、セルティックと2027年まで契約を延長していた。

 ボックス内での鋭い動き出しと正確なシュートで得点を量産する古橋の存在は、相手DFにとって脅威となっている。ロス・カウンティのキャプテンであり、守備の要であるボールドウィンはセルティックとの開幕戦でマッチアップするであろう古橋について言及している。

「私にとって小柄で、素早いストライカー(古橋)との対戦はちょっとした悪夢だ。彼は昨季プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。彼の得点には全て理由がある。彼はとても鋭い。トレーニングからハードワークしているのは間違いない」

 昨季の古橋は開幕戦こそゴールはなかったが、第2節ロス・カウンティ戦(2-0)から4試合連続得点をマーク。第5節ダンディー・ユナイテッド戦(9-0)ではハットトリックを決めるなどシーズン序盤からゴールを重ねた。今季もエースとして攻撃を牽引することが期待される。

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