浅草や上野を散策

　イタリア1部インテルは8月1日、国立競技場でのジャパンツアーでフランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）と対戦する。クラブのレジェンドである元イタリア代表DFマルコ・マテラッツィ氏も来日しており、大阪から東京に移動して街中を散策しているなかで、寿司職人との交流をイタリアメディアも取り上げている。

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　マテラッツィ氏は2001～11年にインテルでプレーし、在籍期間にセリエA優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）優勝1回、FIFAクラブワールドカップ優勝1回を経験。イタリア代表としても2006年のドイツW杯優勝時の一員で、決勝戦では元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏から頭突きを受けた人物としても広く知られている。

　インテルOBのマテラッツィ氏はジャパンツアーに帯同し、7月25日には大阪でのトークショーにレジェンドゲストとして出演。インテル公式インスタグラムでは「マトリックス（マテラッツィ）と大阪ツアー」と綴り、マテラッツィ氏が大阪で射的やがちゃがちゃ、クレーンゲームを楽しんだり、名物のたこ焼きを頬張る様子がアップされていた。

　インテルは7月27日にヤンマースタジアム長居で行われたアル・ナスル戦で1-1のドロー。8月1日に国立競技場でPSGと対戦するため、翌28日に新幹線で東京へ移動しており、マテラッツィ氏も東京へ。インスタグラムのストーリー（24時間で自動削除される写真・動画）に、浅草の浅草寺で浴衣美女と撮影した写真や、上野の商店街散策や末広町で寿司を堪能する様子をアップし、ファンも「本当に浅草来てた」「イケおじすぎる」「かっこいい」などと反応していた。

　この動画はインテル公式インスタグラムでも公開されており、マテラッツィ氏が日本の寿司職人に肩を組んで交流する様子も収録。ミラン専門サイト「Pianeta Milan」も「元インテルDFマルコ・マテラッツィが、日本の料理人に歌を披露」と取り上げ、ファンも「東京へようこそ」「美しい光景」などとコメントしていた。