復調のマンUが4連勝 次節はサウサンプトンとの上位対決

見えてきた来季CL出場圏内

 マンチェスター・ユナイテッドは2日、プレミアリーグ第14節で本拠地オールド・トラッフォードにストーク・シティを迎え、2-1で勝利を収めた。
 ようやく波に乗ってきたマンUは、今の勢いそのままに前半21分、MFアンデル・エレーラの左サイドからのクロスにMFマルアン・フェライニが頭で合わせ、難なく先制点を奪う。
 しかし前半39分、課題である守備陣の連係にほころびが出てしまう。高い位置でボールを受けた相手FWボージャン・ケルキックが縦に仕掛けると、守備陣5人が全員ボールに引っ張られてしまう。こぼれたボールは、中央にフリーで待ち構えていた相手MFスティーブン・ヌゾンジのもとへ。ミドルシュートをネットに突き刺され、1-1で試合を折り返す。
 後半に入ってリードを得たのはマンUだった。14分、DFアントニオ・バレンシアが右サイドで倒され、フリーキックを得る。これをMFフアン・マタがゴール前に放り込むと、それがそのままゴールマウスに吸い込まれて勝ち越し。後半アディショナルタイムに相手の猛攻に合い、幾度となく決定機をつくられたが、何とか耐えしのいで試合終了。
 マンUはリーグ戦4連勝を果たし、当初不安視されていたUEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位以内のポジションに定着しつつある。次節はサウサンプトンとの上位対決が待ち構えている。復調したレッド・デビルズは、アウェーの地に勇躍乗り込む。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング