アーセナルはニュルンベルク戦を経てアメリカへ

　イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間7月4日からチーム練習に参加している。昨季は怪我に苦しんだだけに、練習中に覗かせた笑顔にファンも喜びの声を上げている。

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　冨安は、今年3月に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）ラウンド16第2戦のスポルティング戦で右膝を負傷。手術を受けて、今シーズンの残り試合を欠場することになった。

　アーセナルは現地時間7月3日から始動。2日目となった翌4日、クラブが公式インスタグラムでトレーニングの様子を公開したなかで、両サイドを刈り上げ、明るい茶色のメッシュが入ったニューヘアスタイルの冨安の姿もあった。

　7月8日にロンドンで英2部ワトフォードと無観客で練習試合（1-1）を行ったアーセナル。13日にドイツ2部ニュルンベルクと対戦後は、アメリカへ渡ってMLS（メジャーリーグサッカー）オールスターズ、マンチェスター・ユナイテッド、スペイン1部FCバルセロナとの試合が行われる予定だ。

　そのなかで、アーセナル公式サイトでは、イングランド代表GKアーロン・ラムズデール、ポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル、そして日本代表DF冨安のトレーニングウェア姿での写真をアップ。スパイクを片手に、笑顔を浮かべる様子に、SNS上では「元気そうにしている姿を見せてくれるだけでも本当に嬉しい」「角刈りカッコいい」「スーパー冨安」といった声が上がっていた。