6月3日にクラブとの契約解除が発表、現在家族と休暇中

　スペイン1部レアル・マドリードと契約を解除した無所属の元ベルギー代表MFエデン・アザールにアメリカ・メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミが関心を示しているようだ。スペインメディア「Relevo」が報じた。

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　2019年のレアル加入以降、度重なる負傷やコンディション不良で思うようにピッチに立てない日々が続いていたアザール。今夏の退団が確実と言われていたなか、6月3日にクラブとの契約解除が発表された。

　アザールは昨年のカタール・ワールドカップ（W杯）終了後にはベルギー代表から引退も表明。母国ベルギーのクラブや現役引退の噂もあったなか、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ加入で話題を呼ぶインテル・マイアミ加入が浮上している。同クラブはアザール加入の説得を試みているという。

　インテル・マイアミはほかにもJ1ヴィッセル神戸を退団した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやスペイン1部FCバルセロナを退団したスペイン代表DFジョルディ・アルバの獲得にも動いているとされ、スペインから多くのスターを迎え入れようとしている。

　アザールは現在家族と休暇を過ごしており、将来についてまだ何も決めていないという。アメリカの地で復活のチャンスを手にすることになるのだろうか。