岡崎はワトフォード戦で4戦連続先発も… 地元紙チーム最低タイ評価「印象に残るものはなかった」

ヴァーディとの2トップで臨んだ岡崎だが、無得点のまま後半23分に途中交代

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は19日のプレミアリーグ第12節、敵地ワトフォード戦で4試合連続の先発出場を果たすも、無得点のまま後半23分に途中交代した。チームも1-2で敗れて2連敗。岡崎は現地メディアから「印象に残るものは全くなかった」と評され、チームワーストタイ評価を下された。

 岡崎とFWジェイミー・ヴァーディという昨季の優勝を支えた2トップで臨んだレスターだが、前半13分までに2失点を喫するなど今季いまだ勝ち星のないアウェー戦(1分4敗)でスロースタートとなった。2点のビハインドを背負った直後、岡崎のパスを受けたヴァーディがエリア内で倒されてPKを奪取。これをMFリヤド・マフレズが決めて1点を返したが、結局1-2で敗戦。早くも昨季の倍となる6敗目を喫した。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」による選手採点(10点満点)で、岡崎はMFダニエル・アマーティと並ぶワーストタイの5点が付けられた。日本代表の長距離遠征から戻ってすぐの先発に、「疲れ知らずの働き」と献身的な働きは相変わらず評価されたものの、「印象に残るものは全くなかった」と厳しく指摘された。

 MFダニー・ドリンクウォーターが唯一の合格点と言える7点でチームトップ。マフレズはPKを決めたが、他8人と並ぶ6点の評価。「魔法を生み出すのに苦しんでいた」と得点以外で輝きはなかったと分析された。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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