「モウリーニョ舌戦集」をイタリア紙が特集! ベンゲル、ペップ、ベニテスら敵将を容赦なく攻撃

レアル時代の天敵となったグアルディオラ

 しかしモウリーニョ監督には、スペインのレアル・マドリード時代にバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督という天敵もいた。

 2011年の対戦時にはグアルディオラ監督が「この会見場のボスは彼(モウリーニョ監督)だ。彼は世界一、博識な男だ。試合以外で競いたいとは少しも思わない。審判がポルトガル人になれば、彼は最高にハッピーだ」と先制パンチをお見舞いすると、モウリーニョ監督も負けじとやり返した。

「これまで監督には2通りのタイプがあった。審判に文句を言わない非常に小さな集団。審判が大きなミスをした時に批判する大きなグループで、私もその一人だ。だが先日、ペップ(グアルディオラ監督の愛称)の宣言によって第3のグループが出現した。今のところ、第3のグループに属するのは彼だけだが、このグループとは審判の正しい判断を批判する者だ」

 この2人は、14年にもUEFAの会議で「芝を短く刈り、水を撒くべきだ」と主張するグアルディオラ監督に対し、モウリーニョ監督は「彼はサッカーを楽しんでいないから(頭髪が)禿げているんだ」と謎の反撃に出ていた。

 

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