「この世のものとは思えない」 メッシ、母国の古巣凱旋で受けた熱烈歓迎に海外驚愕「史上最高の存在」

リオネル・メッシがマキシ・ロドリゲスの引退試合に出場【写真:Getty Images】
リオネル・メッシがマキシ・ロドリゲスの引退試合に出場【写真:Getty Images】

元アルゼンチン代表MFの引退試合に出場しハットトリックの活躍を見せたメッシ

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間6月24日、代表時代のチームメイトだったマキシ・ロドリゲスの引退試合に出場した。会場となった古巣本拠地に凱旋を果たしたなか、試合前のファンらによる歓迎が話題になっている。

 現在42歳のロドリゲスは1999年に母国ニューウェルズ・オールドボーイズ(ロサリオ)でプロキャリアをスタートさせ、2002年からは活躍の場を欧州へ移した。スペイン1部エスパニョールやアトレティコ・マドリード、イングランド1部リバプールを経て南米に戻ると、最後は2021年に選手人生の原点であるニューウェルズでスパイクを抜いだ。

 そんなアルゼンチンが誇る名選手の引退試合に、ニューウェルズと代表の双方で関係のあるメッシも駆けつけた。メッシはニューウェルズ対アルゼンチンオールスターズの対戦カードとなったこの試合で、アルゼンチンの一員として出場。試合当日に誕生日を迎えたお祝いムードや母国凱旋ということもあってか、前半だけでハットトリックを果たしている。

 ロドリゲスの選手生活に花を添える晴れ舞台だったとはいえ、母国英雄のニューウェルズ凱旋は、やはりファンにとって特別だったようだ。メッシがピッチに現れた際の光景に英メディア「スポーツ・バイブル」も「この世のものとは思えない」と注目している。

 記事によると、会場のマルセロ・ビエルサ・スタジアムにこの日駆けつけたファンの数は約4万人。メッシがピッチに現れるや否や、会場一体となってバースデーソングや花火で凱旋をお祝いしたという。さらに記事はこの時のメッシの様子について、「明らかに感極まっていた」と伝えている。

 この英雄への壮大な歓迎を、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」公式インスタグラムも動画で紹介。するとコメント欄には、「メッシはなんて偉大なんだ」「メッシは既にもう十分な歴史だ」「史上最高の存在」「唯一無二」など、その存在感や影響力の大きさに感嘆する声が多数寄せられていた。

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