【読者評価】森保ジャパンの2連勝、ファンはどう見た? 「選手層が厚くなった」「どう組みあわせたら…」
今大会の森保ジャパンの印象を探る
森保一監督が率いる日本代表(FIFAランキング20位)は、6月のキリンチャレンジカップでエルサルバドル代表(同75位)とペルー代表(同21位)と対戦し2連勝を収めた。「FOOTBALL ZONE」では、6月シリーズについて独自アンケート調査を実施。今大会の森保ジャパンの印象を探った。
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エルサルバドル戦では、前半早々に相手選手が1人退場となるアクシデントもあったなか6-0の快勝。欧州で好調を維持する選手たちが躍動し、得点ラッシュを生んだ。南米の強敵、ペルー戦でも森保ジャパンは縦に速い攻撃で相手を圧倒。終盤の失点は痛かったものの、4-1で6月の国際親善試合で2連勝を飾っている。
この2試合を通した印象として「選手個々のレベルが一段上がった」「選手層が厚くなった」「各選手が自信に満ち溢れていた」と、クラブで示した実力を遺憾なく発揮する選手たちに称賛の声があがった。
一方、課題として「FWの固定メンバーの確立」や「連係の精度」、「あれだけのメンバーをどう組みあわせたらそれぞれが輝くのか」などの点が指摘されている。今回1トップの位置に立ったのは古橋亨梧(セルティック)、前田大然(セルティック)、浅野拓磨(ボーフム)、上田綺世(セルクル・ブルージュ)の4人。唯一浅野のみ、6月の2試合で得点を挙げられなかった。
また、古橋はエルサルバドル戦で途中出場からヘディングで1ゴールを挙げているが、先発となったペルー戦ではノーゴール。このあたり連係面で課題を残している。届いた声からも「古橋は厳しい」「浅野と相馬は今の森保ジャパンでは輝けない」など名指しで評価も受けた。
9月には昨年カタール・ワールドカップ(W杯)で死闘を繰り広げたドイツ代表との再戦を控えている。欧州勢は一旦オフ期間に入り、Jリーグは後半戦に突入。それぞれが次の代表戦へ向け実力を高め、強豪との再戦に備えなければならない。