「これが熊本の至宝!」 U-17日本代表、高校生エースの“高打点”ヘディング弾に賛辞「イイネ300回は押したい」

U-17日本代表の道脇豊【写真:Getty Images】
U-17日本代表の道脇豊【写真:Getty Images】

FW道脇のヘッドで先制、ウズベキスタン相手に1-1のドロー

 U-17日本代表は現地時間6月17日、タイで開催されているU-17アジアカップの第1節でU-17ウズベキスタン代表と対戦。1-1と引き分けに終わったなか、チームのエースFW道脇豊(ロアッソ熊本)の打点の高いヘディング弾にファンから賛辞が贈られている。

 今年11月に予定されるU-17ワールドカップ(W杯)の予選も兼ねているこの大会で、ウズベキスタンとの初戦を迎えた日本は、幸先いいスタートを切る。前半8分、左サイドからDF吉永夢希(神村学園高)が精度の高いクロスを供給。186センチの道脇が高い打点から豪快なヘディングシュートを放ち、見事な先制ゴールを奪って見せた。

 日本はやや劣勢のなかでリードを守っていたが、後半38分に失点。勝利は得られなかったものの、ドローで勝ち点1を手にしている。

 この試合でゴールを決めた道脇は熊本のアカデミー出身。16歳で、クラブ史上初のとなるユース在籍中でのプロ契約を結んだ。今年2月の開幕戦でプロデビューも果たした逸材は、今大会で9番のユニフォームを着け、期待を一身に背負っている。

 そんなエースの得点シーンがスポーツチャンネル「DAZN」で公開されると、ファンからも「これが熊本の至宝!」「お手本のようなヘディング」「この間の相馬→古橋みたいで最高」「イイネを300回は押したい」「完璧」と賛辞が続々と贈られていた。

 日本は20日にベトナム代表との第2節、23日にインド代表との第3節が予定されている。U-17 W杯を目指すためにも、エース道脇の得点が期待されているはずだ。

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