トッテナムからの“引き抜き”はなし? セルティックOBが古橋&旗手の慰留を強調「非売品」
元イングランド代表FWクリス・サットン氏がコラム内で見解
スコットランド1部セルティックは、2021年6月から指揮を執ってきたアンジェ・ポステコグルー監督がイングランド1部トッテナムの新指揮官となった。これにより、教え子たちの“引き抜き”も噂されるなかで、クラブOBのクリス・サットン氏は日本代表FW古橋亨梧や日本代表MF旗手怜央を「非売品」と位置付けている。
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スコットランド国内3冠を置き土産にイングランドへと渡ることになったポステコグルー監督。イングランド代表FWハリー・ケインにスペイン1部レアル・マドリード移籍の可能性が浮上していることもあり、攻撃陣の補強が注目を集めている。
そのなかでポステコグルー監督にとってナンバーワンのターゲットが愛弟子の古橋だという。今季スコットランドリーグMVPと得点王(27得点)に輝いた28歳にはヨーロッパの複数クラブからの関心も伝えられる。
セルティックOBで、チェルシーなどプレミアリーグでプレーした経験も持つイングランド代表FWクリス・サットン氏はスコットランド紙「デイリー・レコード」のコラムで、「古橋亨梧:非売品、キャメロン・カーター=ヴィッカース:非売品、旗手怜央:非売品。言うまでもなく、カラム・マグレガーも非売品だ。ポステコグルー監督がトッテナムに去ってしまった今、チームの至宝を維持することが重要だ」と指摘している。
「(古橋)亨梧がクラブ最高のストライカーであり、カーター=ヴィッカースがクラブ最高のディフェンダーであることは言うまでもないだろう。旗手は僕の中での今季年間最優秀選手だった。マグレガーはもちろん重要な存在だ。私は亨梧がセルティックに残ると思っている。ポステコグルー監督の中に罪悪感があり、クラブに対して敬意を払うと信じているが、これは間違っているかもしれない」
セルティック、そしてトッテナムの補強動向は今夏の注目ポイントになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)