桐光学園が2年連続10回目の選手権出場! 神奈川県大会決勝で相洋を延長戦で下す

 

J内定者二人を擁する桐光学園が、苦しみながらも競り勝つ

 全国高校サッカー選手権の神奈川県大会決勝が13日に行われ、セレッソ大阪への入団内定が決まったGK茂木秀、川崎フロンターレ内定のDFタビナス・ジェファーソンの二人を擁する桐光学園が相洋に延長戦の末1-0で勝利し、2年連続10回目の全国切符をつかんだ。

 キックオフ直後、桐光学園はFW西川公基が右サイドをえぐりラストパス。FW倉持快のシュートがクロスバーを直撃し、いきなり攻撃力の高さを見せた。前半30分にはタビナスが鋭いターンからペナルティーエリア左に入り込んでシュート。相洋GK田代将太郎に阻まれたが、攻撃性能の高さを垣間見せた。

 後半に入ると相洋が、MF関野元弥を中心にカウンターから活路を見出したが、茂木やタビナスらが集中力を切らさない。時計の針が進むごとに膠着した試合は、スコアレスのまま延長戦へと突入した。

 延長前半には最終ライン裏へと抜け出した西川がシュートを放つなど桐光が立て続けにシュートを放ったが、ビッグセーブを連発した相洋の守護神・田代が再び防いでゴールを割らせない。

 

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