“人類最速の男”がサッカー選手に!? 香川所属ドルトムントの練習参加後に「どうなるか見てみよう」

ボルトが衝撃の転身をほのめかす

 陸上短距離界のスーパースター、ジャマイカのウサイン・ボルトはマンチェスター・ユナイテッドの熱烈なファンであることで知られている。今夏のリオデジャネイロ五輪をもって引退を表明しているが、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントの練習に参加することが決まっており、「その後、どうなるか見てみよう」とサッカー選手への衝撃の転身をほのめかす発言をしている。英紙「ガーディアン」が報じた。

 100メートル9秒58という世界記録を保持し、五輪では2008年の北京、12年ロンドン、16年リオと3大会連続三冠の偉業を達成したボルト。無類のサッカー好きでも有名で、かねてからユナイテッドファンであることをメディアで公にし、プレー希望も明かしている。“稲妻”の愛称で知られるスプリンターは、リオ五輪を最後に陸上競技からの引退を表明していたが、30歳を迎えサッカー界への参入を本格的に考えているのかもしれない。

 記事では「彼はドルトムントの(トーマス・トゥヘル)監督と連絡を取り続けており、間もなく数日間ドイツでのチームトレーニングに参加するだろう」とされている。サッカー界屈指のスピードスターとして知られるFWピエール=エメリク・オーバメヤンや日本代表の香川らが所属するドルトムントでの練習参加には、どのような意図があるのだろうか。

 

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