ポドルスキは4日に38歳の誕生日を迎えた

　ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが自身の公式インスタグラムを更新。かつて同じ神戸で同僚だった元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ（グールニク・ザブジェ）の6月4日に誕生日を祝った。

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　現在39歳のイニエスタは2018年、16シーズンプレーしたスペインの名門FCバルセロナから、神戸に完全移籍した。日本でも卓越したテクニックと戦術眼は健在で、クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献。2021年5月に神戸との契約延長に合意し、2023年までの2年契約を締結していた。しかし、今季は出場機会を減らしていたなか今夏での退団を決断。ラストマッチは7月1日のホーム・北海道コンサドーレ札幌戦となっている。

　一方のポドルスキはバイエルン（ドイツ）、アーセナル（イングランド）、インテル（イタリア）と欧州の名門でプレー。2017年には日本のヴィッセル神戸に移籍し、3年間でリーグ戦52試合15ゴールの成績を残した。その後トルコ1部アンタルヤスポルを経て、21年からポーランド1部グールニク・ザブジェへとプレーの地を移している。

　今月4日に38歳の誕生日を迎えたポドルスキ。それを祝し、神戸で共闘したイニエスタも自身の公式インスタグラムのストーリー機能（24時間以内に消える動画・画像）で「Happy birthday my friend！（ハッピーバースデーマイフレンド！）」と2ショットとともに言葉を送った。

　神戸時代に天皇杯を制した際の2ショットでは、優勝カップを持ったポドルスキと肩を組むイニエスタの姿があった。イニエスタのJリーグ初ゴールはポドルスキのパスから生まれるなど、ファンの記憶にも色濃く残る2人。ともに日本の地で華麗なプレーを見せてくれた名手同士の友情は、今もなお続いているようだ。