右肩負傷のインテル長友は全治2週間 手術回避で長期離脱は免れる

 

来年1月のアジア杯には影響が出ない見通し

 

 27日の欧州リーグ、ドニプロ戦で右肩を脱臼したインテルDF長友佑都が全治2週間と地元メディアが報じた。29日付のイタリア地元紙コリエレ・デロ・スポルトは記事の中で「長友はストップ」と伝えている。一方で手術の必要はない見通しで、来年1月のアジアカップ(オーストラリア)欠場危機も回避できそうだ。

 長友は前半34分にシュートを放った後、転倒して右肩を強打。同37分に途中交代した。

 記事では「ローマ対インテル戦で長友は欠場となる。長友の右肩は木曜日に適切に元通りにしたため、昨日(28日)の朝の検査で手術の必要はなくなった。2週間のストップ」と報じている。

 長友はドニプロ戦当日に脱臼した右肩の整復を終え、翌日に精密検査を受けた模様。手術となれば長期離脱を余儀なくされるが、最悪の事態は免れた。

 ロベルト・マンチーニ新監督就任後、2試合連続で先発起用されるなど早くも信頼を集めるダイナモは30日のローマ戦で欠場となるが、12月11日の欧州リーグ、カラバフ戦での復帰を目標に調整を進めていく方針。日本代表としては連覇のかかるアジア杯までに万全のコンディションに戻せそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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