神戸DF「全体的にあまり良くなかった」 40メートル級の長距離オウンゴールに猛省「あの場面は…」

柏戦でオウンゴールを献上してしまった本多勇喜【写真:徳原隆元】
柏戦でオウンゴールを献上してしまった本多勇喜【写真:徳原隆元】

神戸DF本多、「全体的にあまり良くなかった」と試合を振り返る

 J1で首位を走るヴィッセル神戸は、5月20日のリーグ第14節で柏レイソルと1-1で引き分けた。ネルシーニョ監督を解任し、井原正巳監督が就任したばかりの柏に押し込まれながらも、FW大迫勇也のゴールで先制した。しかし、後半に入って、なかなかボールがつなげない状況で、まさかの失点を喫してしまう。

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 後半21分、MF汰木康也のバックパスを受けたDF本多勇喜は、ボールをコントロールしたが、FW細谷真大のプレッシングに遭い、慌ててバックパスを選択する。このボールが、GK前川黛也が前に出ていたことで無人になっていたゴールに決まり、1-1の同点となった。

 まさかの失点後も、神戸はコンビネーションがちぐはぐのまま。その後は両チームともに得点を決められないまま、試合は終了した。

 本多は試合後のミックスゾーンで、オウンゴールの場面を振り返り「シンプルにつなげたらよかったのですが…。あの場面は、ちょっと余裕があったので周りを見ながら」と説明しようとしたが、「まぁ、前につければ良かった」と短くまとめた。

 90分を通して、思うようなプレーができた時間帯が少なかったこともあり、本多は「全体的にあまり良くなかったし、相手に押される時間帯も長かった。そのなかでしっかり後ろから、もっと前の選手がやりやすいビルドアップだったり、パスをしっかり出せれば、もっと攻撃に厚みができたと思う」と反省しきりだった。

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