ここまでイスコら分厚い選手層で乗り切るも…

　この期間にレアルは大一番を立て続けに迎える。次節19日に闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコ・マドリードとのマドリード・ダービーが、12月3日には宿敵バルサとのクラシコが控える。

　その後、22日にUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第5節スポルティング・リスボン戦と12月7日に第6節ドルトムント戦も待っている。そして休む間もなく12月中旬には、日本でのCWCに臨む。長距離移動を含めれば過酷な戦いが続く。

　ここまでのレアルは元スペイン代表MFイスコがモドリッチの代役を果たし、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、スペイン代表MFマルコ・アセンシオらがベンチに控える分厚い選手層で乗り切ってきた。それでもジネディーヌ・ジダン監督にとって2022年6月まで契約延長したドイツ人司令塔を欠くことは、痛恨の極みとなりそうだ。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文　text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images