Jリーグは30年間で「大きな進歩を遂げた」 10950日間の“積み上げ”を海外評価「アジアでベストの1つ」

30周年を迎えたJリーグに海外も注目【写真:徳原隆元】
30周年を迎えたJリーグに海外も注目【写真:徳原隆元】

5月15日にJリーグは開幕30周年を迎えた

 Jリーグは5月15日、1993年の開幕から30周年を迎えた。米スポーツ専門局「ESPN」は、「日本サッカーは確実に大きな進歩を遂げた」と取り上げている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 1993年に、鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島の“オリジナル10”でスタートしたJリーグ。30年の月日を経て、現在はJ1、J2、J3の3カテゴリーにまたがり、計60クラブが所属している。

 記事では、Jリーグ創設に関して「成功の保証はなかった」と切り出し、「Jリーグ誕生から10950日が経過し、日曜日(5月14日)には30周年記念スペシャルマッチが開催された。日本サッカーは長い道のりを歩んできた」と取り上げている。

「Jリーグは、クオリティー、スター力、ファンのサポート、プロフェッショナリズムのどの観点から見ても、着実にアジアでベストのリーグの1つとして名を上げてきた。『Jリーグ百年構想』に基づき、日本サッカーはプロクラブ数100と2050年までのワールドカップ(W杯)優勝を目指している。道のりはまだ長いことは否定できないが、まだ70年もある」

 W杯でアジア勢としては初となる2大会連続で決勝トーナメント進出を果たすなど、世界で認められるようになった日本。今後の成長のためには、Jリーグのさらなる発展が求められる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング