メッシが受けた“時間稼ぎ”の警告にバルサが猛反発! リーガに抗議した背景にあるのは…

敵地でセビージャに2-1と勝利も、終盤にメッシが通算3枚目の警告を受ける

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間6日のリーガ・エスパニョーラ第11節セビージャ戦でクラブ通算500得点となる1ゴール、そして1アシストと大活躍。2-1の逆転勝利に導いた。しかし、この一戦で“時間稼ぎ”をしたとして警告を受けたことについて、クラブがリーガ側に対して抗議したと米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 バルサはセビージャ相手に0-1と先制を許したものの、前半43分にメッシがブラジル代表FWネイマールのラストパスを受けると、ゴール左隅に鮮やかなコントロールショットを決めて同点に追いついた。後半16分にはドリブルで持ち上がると、右サイドでフリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスに絶妙のパスを送って決勝点を演出。相変わらずの圧倒的な実力を発揮した。

 そのメッシが不服そうな表情を見せたのは後半38分のこと。ドリブル突破したメッシが相手MFスティーブ・エンゾンジに足を踏まれて転倒。その際にメッシは脱げたスパイクを履き直そうとしたが、スパイクの紐が破れてなかなか履けなかった。しかしこの時点では1点差だったこともあり、セビージャファンは大ブーイングを浴びせる。するとサンティアゴ・ハイメ・ラトレ主審も時間稼ぎとみなし、メッシにイエローカードを提示した。

 

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