第11節の敵地スウォンジー戦で3-1と勝利　イブラが出色のパフォーマンスでMOM選出

　マンチェスター・ユナイテッドは6日にプレミアリーグ第11節でスウォンジーと敵地で対戦。FWイブラヒモビッチが2得点などで3-1と勝利し、5試合ぶりの白星を手にした。“赤い悪魔”は攻撃陣の主軸が揃って躍動したが、なかでもリーグ戦7試合ぶりとなる待望のゴールを記録した元スウェーデン代表のカリスマFWイブラは、マン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出されるなど出色のパフォーマンスを披露した。

　ユナイテッドは前半14分、左サイドでMFポグバからの浮き球のパスを受けたFWルーニーが中央のFWイブラへワンタッチでパス。これはDFにカットされるも、こぼれ球に反応したポグバが右足のボレーシュートをゴール右隅へ叩き込んで先制に成功した。

　同21分にはルーニーのパスを受けたイブラが対峙するDF一人をかわして右足を一振り。GKのニアサイドを破り、リーグ戦7試合ぶりとなる待望のゴールをゲット。イブラは飛び上がってカンフーキックを披露するド派手なゴールパフォーマンスを披露した。

　さらに同33分、イブラはGKデ・ヘアからのロングフィードに対してDFを背負いながらワンタッチでルーニーへつなぐと、そのままゴール前へ駆け上がる。リターンパスを受け取ってエリア内に持ち込むと、左足で強引にねじ込んだ。左サイドでリーグ戦6試合ぶりのスタメン出場のルーニーも、3得点に絡むなど復調の兆しを見せた。セットプレーから失点を喫するも、ユナイテッドが3-1で勝利している。