レスター岡崎のCL先発落ちを嘆く米メディア “11戦不発”のエース復活に向けたキーマンに指名

ラニエリ監督は「ティンカーマンに戻った」

 コペンハーゲン戦の指揮官の采配についても、記事では「一見したところ、ラニエリのチーム選択はかつての“ティンカーマン(いじくり回し屋)”に戻ったように見える。センターフォワードの位置でハードワークし、このところのプレミアリーグでの復調をもたらした岡崎慎司はベンチに降格。ジェフリー・シュラップが代わりに起用されたのはサプライズだった」と、指揮官の采配が驚きを提供したとレポートされた。

 エースのヴァーディが輝くためには、泥臭い役回りもいとわない献身的な岡崎の存在が必要不可欠なのかもしれない。「岡崎は残り20分で投入されると、ヴァーディの負担を軽減させた。しかし、機会は不十分。終盤、2人組によるチャンスもヴァーディが最後のパスの判断を誤った」と岡崎の出場時間の少なさを嘆く声も挙がっている。

 苦戦が続くプレミア王者が再び立ち上がるためには、昨季のリーグ初優勝を支えた黄金コンビの復活が鍵と言えそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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