メッシの去就がバルサ18歳に影響? リバプールへの“恩恵”に英メディア注目「事態はさらに複雑になる」
財政問題を抱えるなか、MFガビの去就にも脚光
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズン限りでクラブを離れる可能性が挙がっている。古巣であるスペイン1部バルセロナがメッシを再獲得した場合、若き才能をイングランド1部リバプールが狙うかもしれない。英メディア「スポーツ・バイブル」が報じた。
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メッシとPSGの契約は今シーズンまでとなっており、契約満了後は移籍金ゼロで次のクラブへ移ることができる。メッシの契約には、契約を1年延長するオプションも付随しているが、行使せずに移籍する可能性が高まっている。
そうしたなか財政問題を抱えるバルセロナでは、18歳のスペイン代表MFガビがトップチームの選手として登録できない状況が現在も続く。このままいけば今夏、移籍金ゼロで移籍が可能になり、多くのクラブが争奪戦を繰り広げることになるだろう。
リバプールもそのうちの1つで、記事では「メッシのニュースが報じられる前から、バルセロナはガビが移籍金なしで去るのを防ぐために、すでにいくつかの大きな売却をする必要があった。しかし、7度のバロンドール受賞者が戻ってくれば、事態はさらに複雑になるだろう」とガビの状況を指摘。「メッシがバルセロナに復帰する可能性が高まれば、リバプールがカタルーニャの最も重要な資産の1つと契約することにつながるかもしれない」とガビ獲得へプラスの材料になると報じた。
また、「クロップはこの選手のファンだと考えられており、スペインのラジオ局『El Nacional』でも過去、レッズのボスがこのミッドフィルダーの移籍を確保することに“執着”していると伝えたこともあった」とユルゲン・クロップ監督が一目置いている存在だとしている。
果たして、2人の選手の未来はどうなっていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)