古橋亨梧、シーズン30点の“日本人新記録”の行方に韓国注目 「森保監督に実力を誇示」
古橋は「日本代表のレギュラーではない」とA代表での立ち位置にも注目
スコットランド1部セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、今季スコティッシュ・プレミアシップの得点王争いでトップを快走している。日本代表には招集されていない状況も踏まえ、韓国メディアが古橋の記録の行方について注目している。
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スコットランド挑戦2年目を迎えた古橋は、今季もリーグ戦23ゴールと得点を量産。現地時間4月8日に行われたスコティッシュ・プレレミアシップ第31節レンジャーズ戦(3-2)でも2得点、4月16日の第32節キルマーノック戦(4-1)でも1得点を決めた。
韓国紙「朝鮮日報」は「古橋亨梧が欧州主要リーグでプレーする日本人選手の記録を塗り替える勢いだ」と取り上げている。
「古橋は現在リーグ戦23ゴールで、得点王争いでトップの座を守っている。2位のケビン・ファン・フェーン(マザーウェル)とは4ゴール差だ。昨年、1ゴール差で得点王を逃した古橋はキャリア初のリーグ得点王を射程圏に捉えている。欧州主要リーグの日本人最多ゴール記録も塗り替えるだろう。古橋はカップ戦を含む公式戦29ゴールを決めており、あと1ゴールで日本人選手としては初めてシーズン30ゴールに到達する」
記事では、それだけの得点力を示している古橋が日本代表に招集されていない現状にも触れている。
「その古橋は、驚くべきことに日本代表ではレギュラーではない。日本代表の森保一監督は、2022年のカタール・ワールドカップのメンバーに古橋を選ばなかった。メンバーから外れたことに関する質問に対しては、(今年3月に)スコットランドリーグのレベルを理由に挙げた。しかし、古橋は自慢の得点力で森保監督に実力を誇示している」
森保監督は4月から約1か月間、欧州で視察を行う予定となっているが、6月シリーズ2試合では古橋は招集されることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)