ソシエダが“ダービーマッチ”で0-2敗戦 スタメン出場の久保は積極守備で奮闘も途中交代
後半16分までプレーしたものの大きなチャンスを作れず
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間4月15日、ラ・リーガ第29節アスレティック・ビルバオと対戦。日本代表MF久保建英は2トップの一角で先発出場したが、0-2の敗戦となっている。
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激しいダービーマッチでソシエダは、前線からの積極的な久保のプレスでチャンスを作ろうとする。一方、ショートカウンターなどでビルバオが厚みのある攻撃を展開するなど両者が良さを見せる展開に。
元スペイン代表MFダビド・シルバを中心に攻撃を組み立てるソシエダは、相手陣内へ迫る場面を何度か作るも決定的なシーンを前半は作れず。すると前半33分、コーナーキックの流れからからFWイニャキ・ウィリアムズのゴールでビルバオが先制する。
このシーンではソシエダ側は直前でハンドの反則があったのではないか抗議。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認も入ったが、ゴールはそのまま認められ、ソシエダが1点ビハインドを負った。
後半に入り序盤は、ペースをなかなか掴めないソシエダ。それでも同10分、強烈な味方のシュートの跳ね返りに久保が反応。右足でシュートを放つも相手GKにセーブされた。試合を通して、久保が一番ゴールに迫ったシーンだった。
久保はその後、後半16分にFWアレクサンダー・セルロートと交代でピッチを退いている。ソシエダはその後、ビルバオに2点目を喫し、2-0でダービーマッチの勝利を逃した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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