「酷かったですね、あれは」 札幌ベテラン西大伍、“衝撃ミス”異例の弁明反響「相当覚悟いる」

西大伍がオウンゴールを回想【写真:Getty Images】
西大伍がオウンゴールを回想【写真:Getty Images】

ルヴァン杯で衝撃ミスキック→オウンゴール…YouTubeチャンネルで失態回想

 J1北海道コンサドーレ札幌DF西大伍が、自身のYouTubeチャンネルを更新。4月5日に行われたルヴァンカップ(杯)・グループステージ第3節の横浜F・マリノス戦(1-2)で衝撃オウンゴールにより敗戦を招いていたなか、このシーンを回想し弁明した行動にSNS上では喝采が送られている。

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 35歳の西は横浜FMとのアウェー戦でスタメン出場。すると、1-1で迎えた同26分、自陣後方でGK大谷幸輝からのパスを受けに下がった際、右足で大きく展開しようと試みるもまさかのキックミス。結果的に浮き球が自陣ゴール方向へ向かい、慌てたGK大谷も反応できないままオウンゴールとなった。

 まさかのミスシーンが反響を呼んでいたなか、西は自身のYouTubeチャンネル上で回想。「酷かったですね、あれは」と切り出すと、「ミスに至る要員というのはやっぱりちゃんとあって……ミスの場面だけで言うと相手の動きが見えてとっさに変えるというのは僕の良さでもあって、最後の最後にボールをキャンセルして変えるというのは、僕の得意なプレーでもあるんですけど、それが良くない方向に行った感じですね」と弁明した。

 さらに「練習だったらあれは普通に足もとに止めて逆にボールを持ち出したり、もう少し相手を引き付けてというのができるところなんですけど、試合になるとちょっと引き付ける距離感が遠いのに、近く感じたり、ちょっと球離れが早くなったりっていうのは僕くらい試合に出ていてもまだまだあるんだなっていうのは感じましたね」と続け、さらなる成長へ精進していくことを誓っている。

 自らが犯したミスプレーを自身のYouTubeチャンネル上で弁明するのは極めて異例。J1リーグ通算372試合の出場を誇るベテラン戦士が取った思い切った行動には、ファンから「自分の口から発信するって相当な覚悟いるよね」「話すことに尊敬します」「これ相当な勇気がないとできない」「素晴らしいな」「選手がYouTubeやる良いところ」などと喝采が送られていた。

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