2戦連続先発の岡崎は地元紙からチーム最高採点も 「重要な選手になっている」と働きを再評価

敵地トットナム戦で先発し、積極的なプレスで同点弾につながるパスミスを誘発

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は1-1で引き分けた29日の敵地トットナム戦で2試合連続の先発出場を果たした。FWアーメド・ムサの同点弾のシーンでは積極的なプレスで相手のパスミスを誘発するなど、この試合でも献身的なプレーは健在。英地元メディアからは「チームにとって重要な存在になっている」と再評価されている。

 序盤からペースを握ったのはホームのトットナムで、前半43分にFWヤンセンが自ら倒されて得たPKを決めて先制した。しかし、後半3分に岡崎がハーフウェーライン付近でMFワニヤマに対してプレスをかけると、ケニア代表MFはバックパスをミス。パスをカットしたFWヴァーディが右サイドを駆け上がり、クロスにムサが合わせて同点とした。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」はこの試合の採点(10点満点)を公開。先制点を導いた岡崎には4位タイとなる7点が与えられた。「岡崎慎司は特にアウェーゲームにおいては、(レスター・)シティにとって重要な選手になっている」と、存在価値が高まっているとの評価を受けている。

 最高点は守護神GKシュマイケルをはじめ、MFドリンクウォーターとMFキングのダブルボランチで8点。岡崎やFWヴァーディなど6選手が7点で続いた。攻撃の起点となれなかったMFマフレズ、PKにつながるファールを犯したDFフートがワーストタイの6点だった。

 

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