メッシ、サウジ1部クラブが“巨額オファー”も欧州優先か C・ロナウドの2倍の年俸準備と専門家が指摘
アル・ヒラルが575億円超の年棒を提示か
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今シーズン限りでクラブを離れるのではないかと噂されている。そうしたなか、サウジアラビアからメッシに「莫大な」オファーが届いたという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、アル・ナスルでプレーしていることからも大きな注目を集めているサウジアラビア1部リーグ。そこに、メッシが加わることになるかもしれない。
「デイリー・エクスプレス」紙は、アル・ナルスのライバルクラブであるアル・ヒラルが、7度のバロンドールを受賞したメッシを加えるため、巨額のオファーを準備していると伝えた。
メッシとPSGの契約は今シーズンまでとなっており、契約満了後は移籍金ゼロで次のクラブへ移ることができる。メッシの契約には、契約を1年延長するオプションも付随しているが、現地時間4月2日のリーグ・アン第29節リヨン戦(0-2)でスタンドから口笛を吹かれたメッシは、クラブを離れることになるようだ。
移籍のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、サウジアラビアの巨人はロナウドと競わせるために、3億5000万ポンド(約575億円)以上の年俸を準備するという。ロナウドは1億7300万ポンド(約284億円)で契約をしていると報じられており、この金額が事実となればメッシは倍の額を得ることになる。
ただし、メッシはヨーロッパに残留することを最優先に考えているため、このオファーを受け入れるかどうかは不透明だという。カタール・ワールドカップも制し、手にできるタイトルはすべて手にしてきたメッシだが、どのような選択をするだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)