2戦連続先発のレスター岡崎、トットナム戦でプレスから相手のミス誘発! 同点弾の起点に

2試合連続弾はならずも、今季敵地での初勝ち点に貢献

 レスター・シティは29日にプレミアリーグ第10節でトットナムと敵地で対戦した。前半に先制されるも、2試合連続で先発となった日本代表FW岡崎慎司のプレスが相手のミスを誘発し、FWムサが同点ゴールを奪って1-1の引き分けに持ち込んだ。レスターは今季4戦全敗だったアウェーゲームで初めて勝ち点を手にした。岡崎は後半33分までプレーしている。

 レスターは3-1で勝利した前節のクリスタル・パレス戦からスタメン1人を変更。今季3000万ユーロ(約34億円)のクラブ史上最高額の移籍金でスポルティング・リスボンから獲得したFWイスラム・スリマニに代わってエースのFWジェイミー・ヴァーディが先発に復帰。昨季の奇跡のプレミア優勝を支えた岡崎、ヴァーディの黄金2トップが再結成となった。

 試合はホームのトットナムが優位に試合を進めるなか、前半33分には岡崎がMFマフレズの右クロスに飛び込んで惜しいヘディングシュートを放つ。対するトットナムも同39分、右からのクロスにMFアリが合わせたが、シュートはクロスバーを叩いた。

 均衡を破ったのはPKだった。同43分、レスターDFフートが相手FWヤンセンをエリア内で倒し、主審はペナルティスポットを指差した。この絶好のチャンスをヤンセン自らゴール右に沈め、同44分にトットナムが先制に成功した。

 

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