S・ラモスの移籍先「アジア以外にない」…メッシの新天地は? 2大スターにPSG退団報道

【写真:Getty Images】
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ラモスはアル・ヒラルから破格オファー、メッシは古巣バルセロナへ復帰の可能性

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、2021年夏に揃ってフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に加入した。加入1年目は負傷に苦しめられ、今シーズンはともに中心選手として活躍しているものの、今シーズン限りで2人はPSGを離れる可能性が高いようだ。スペイン・カタルーニャのメディア「El Nacional」が報じている。

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 37歳のラモスは、今シーズン公式戦36試合に出場して2得点1アシストを記録。かつてのレアル・マドリードでキャプテンを務めたラモスのパフォーマンスにPSGは満足しているものの、現在支払っている1200万ユーロ(約17億円)の年俸を払い続けることができないという。仮にラモスがフランスに残ることを希望する場合は、年俸を半分近くまで下げる必要がある。

 その一方、サウジアラビア1部アル・ヒラルから年俸3000万ユーロ(約43億円)という破格のオファーを受けたラモスは、フランスに残る選択はしないと見られており、記事では「フリーエージェントになる6月にパルク・デ・プランスに別れを告げ、新しい冒険に出るだろう。彼の希望はヨーロッパで戦い続けることだったが、オファーがない状態では、アジアに行く以外に選択肢はない」と伝えている。

 PSGはすでにラモスの後釜として、イタリア1部インテルのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルに触手を伸ばしており、2年前のラモス同様に移籍金ゼロでの獲得を目指しているようだ。

 また、記事では「同じことがメッシにも言える。同じように夏の移籍市場で別れを告げることになり、穴を埋められる後釜を探している」と伝えた。ただし、メッシについては「7度のバロンドール受賞者の場合は、彼がどこに行くかは不明だ。だが、バルサに戻るのではないかという噂が根強い」と、古巣のスペイン1部FCバルセロナへ復帰する可能性を示唆している。

 クラブに悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルをもたらすことが期待されていた両雄だが、今季CLはベスト16で敗退。このままパリを離れることとなるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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