コロンビアFWボレが叩き込んだ逆転ゴール直前のショットにSNS反響

　キリンチャレンジカップの日本代表（FIFAランキング20位）対コロンビア代表（同17位）の一戦は3月28日、ヨドコウ桜スタジアムで行われ、2-1でコロンビアに軍配があがった。決勝ゴールとなった驚愕のオーバーヘッド弾が話題を呼んだなか、シュート直前を捉えた“壮観な1枚”が注目を浴びている。

　試合は前半3分、MF守田英正のクロスからMF三笘薫のヘディング弾が決まり日本が先制も、コロンビアも前半33分、FWジョン・デュランが同点ゴールをマークし振り出しに。さらに1-1で迎えた後半16分、FWラファエル・サントス・ボレが空中に浮いたボールをアクロバティックなオーバーヘッドシュートで叩き込み、これが決勝点となった。

　ボレが放った圧巻ゴラッソ弾に対し海外メディア上で多くの賛辞が寄せられたなか、シュート直前を捉えたワンシーンが話題に。高く浮き上がったボールに対し身体を浮かせてボレーシュートを放とうとするボレと、それを阻もうとする日本の選手たち、さらにはその背後のスタンドにいるファンたちの反応がしっかりと捉えられた決定的瞬間だ。

　芸術的なオーバーヘッド弾が生まれようとする直前の迫力に満ちた1枚の写真には、SNS上で「純然たるアート」「アートワーク」「クレイジー！」などといったコメントが上がり、漫画のワンシーンを彷彿とさせるシーンが反響を呼んでいた。