「日本の守備を大混乱」 コロンビア新鋭FW、敵地での躍動プレーを母国絶賛
代表初ゴールとなる同点弾をマークした19歳FWドゥランに賛辞
日本代表は3月28日にキリンチャレンジカップでコロンビアと対戦。MF三笘薫のヘディング弾で先制するも、逆転を許して1-2で敗れた。前線で日本守備陣の脅威となり続け、代表初ゴールをマークした19歳のFWジョン・ハデル・ドゥランをコロンビアのメディアが絶賛した。
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試合は開始3分で動いた。日本が右サイドから攻撃を仕掛けると、MF守田英正のクロスから三笘が豪快なヘディングシュートを叩き込み、均衡を破った。
しかし、同33分にはコロンビアが日本を左サイドから攻め込み、ラストパスをイングランド1部アストン・ビラでプレーするFWドゥランが蹴り込んで同点に。さらに後半16分にはFWラファエル・サントス・ボレのバイシクルシュートが決まって逆転に成功した。
日本の森保一監督は積極的に交代カードを切って反撃に出たものの、追撃のゴールは奪えずにそのまま試合終了のホイッスル。コロンビアが2-1で勝利した。
コロンビアのサッカー番組「Gol Caracol」はこの試合で代表初ゴールを奪ったドゥランを絶賛。「ボレと息ぴったりで、スピードとテクニックを生かして日本の守備を大混乱に陥れた」とその活躍を報じた。コロンビアの次期エースとの呼び声高い逸材は後半38分までプレーし、サムライブルーの脅威となり続けた。