控え主体のシティがユナイテッドとの“ダービー”に敗れ、リーグ杯から姿消す

　マンチェスター・シティは26日、イングランドのリーグカップ4回戦でマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。後半9分にMFフアン・マタに許したゴールが決勝点となり、シティは0-1で敗戦。プレミアリーグでは首位を走る一方で、これで公式戦6試合連続勝利なし（3分3敗）となった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、これはジョゼップ・グアルディオラ監督にとってワースト記録だという。

　試合は0-0で迎えた後半9分、エリア内左に侵入したFWズラタン・イブラヒモビッチが右足のアウトサイドでゴール前に走り込んだMFアンデル・エレーラにラストパスを供給。シティMFフェルナンドが体を張って守ったが、ボールが流れたところにMFマタが詰めていた。得意の左足のシュートでゴールネットを揺らした。

　ほぼベストメンバーを揃えたユナイテッドに対し、若手主体のメンバーで挑んだシティの反撃は及ばずに0-1で敗戦。ペップ・シティは4回戦で姿を消した。