ソシエダ久保建英の「ゴール勝率100%」をスペイン紙絶賛「最も懐疑的な人たちさえも…」
久保建英はあと1ゴールで「スペインでの日本人の歴史に名を刻むことになる」
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季リーグ戦で23試合に出場し、5ゴール5アシストの結果を残している。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「彼がゴールした時の勝率100%」と称えつつ、「最も懐疑的な人たちさえも、その考えを改めることになった」と批判をはねのけたパフォーマンスを絶賛している。
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久保は3月19日のラ・リーガ第26節エルチェ戦(2-0)で先制点を決め勝利に貢献。記事では「彼がゴールした時の勝率100%」と記し、第1節カディス戦(1-0)、第7節ジローナ戦(5-3)、第17節アルレティック・ビルバオ戦(3-1)、第21節エスパニョール戦(3-2)を含め、ゴールを決めた全5試合でチームを勝利に導いている。
移籍当初は懐疑的な声もあったという。「久保は、これまでの仕事ぶりが不安定だったため、当初ファンから獲得を疑問視されていたが、最も懐疑的な人たちさえも、その考えを改めることになった」と言及。「実際、今シーズンのリーグ戦で、この日本人が得点するたびに、ソシエダは勝ち点3を獲得している。ある時は先制し、またある時は試合を終わらせたが、常に勝利を収めている」と結果を残す日本人レフティーを称賛した。
「リーグ戦での5ゴールは、これまで乾貴士が持っていたスペインにおける日本人シーズン最多記録にすでに並んでいる。あと1ゴールで、久保はスペインでの日本人の歴史に名を刻むことになる」
スペインで着実に地歩を固める久保。「ゴール勝率100%」としてソシエダファンからも認められるなか、さらなる活躍に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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