三笘薫にビッグクラブが関心 ブライトン指揮官はチーム残留を推奨「もう1シーズン我々とプレーすることも重要」
レアル、バイエルン、マンCも興味と報道、デ・ゼルビ監督はもう1年残ることを促す
日本代表MF三笘薫の存在は、欧州の注目銘柄の1人となっている。プレミアで特筆したアタッカーに対し、指揮官は残留を望んでおり、クラブ史上最高額の契約を提示する可能性あるという。
現在25歳の三笘を特集したのは英メディア「スポーツ・バイブル」だ。記事では「10月中旬以降、ミトマは14ゴールに絡んでおり、なかでもリバプール戦では印象的なプレーを見せた」とその活躍を称え、さまざまなクラブからの関心を報じている。
「多くのクラブが彼の獲得に乗り出している。レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティが彼の動向に関心を寄せ、プレミアリーグの首位であるアーセナルも、この絶好調のフォワードの獲得に強い関心を示している」
来季の動向が注目を集めるなか、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は三笘にもう1年チームに残ることを望んでいるようだ。「三笘は我々にとって大切なチームの一員だ。最後の25メートルでの1対1で重要な役割を果たす」と絶賛しつつ、自身の考えを述べた。
デ・ゼルビ監督は「カイセドに使ったのと同じ考え、同じ意見を繰り返さなければならないと思っている」と今冬移籍の噂のあった、エクアドル代表MFモイセス・カイセドを引き合いに出し「プレミアリーグでの1年目であることは、彼にとっても、我々にとっても重要なことであり、また、彼が我々ともう1シーズンプレーすることも重要だと思う」と三笘の残留を促している。
これを受けて同メディアでは「日本代表選手は2021年にシーガルズと4年契約を結んだが、ブライトンでの素晴らしい活躍を考えると、より長い契約を結ぶことが賢明であることは間違いない」と同調。「ヨーロッパのトップクラブが興味を示したことを受け、スター選手の三笘薫にクラブ史上最高額の契約を提示する準備を進めている」と伝えている。
指揮官から残留を望まれる三笘。来季はどんな決断を下すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)