英紙が躍動する岡崎を“絵文字”に例えて大絶賛! 「彼がゴール後に見せる表情ほど良い光景はない」

敵将も「リンク役となっていた」と称賛

 このように日本発祥の絵文字に例えて岡崎の“愛されキャラ”ぶりに触れると同時に、「彼はまたトップの位置だけでなく、中盤までピッチ全体にわたってチームメートをサポートし、問題を解決した」と、プレーヤーとしての能力も讃えている。

 本人も現地メディアに語った「自分がプレーする時、チームを助けたい。なぜなら自分はセンターハーフ、ストライカーにサイドハーフをサポートできるから。自分にできることなら何でもチームを助けたい」とのコメントも記されている。

 また、相手のアラン・パーデュー監督も「オカザキがプレーの良好なリンク役となっていた。ストライカーの役割をこなす必要がありながらも、中盤の役割すら果たしていた。彼の仕事量と適応力はとても正確だったよ」と脱帽していた。

 メディアだけでなく敵将からも絶賛された岡崎には、今後もイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、この日2トップを組んだアルジェリア代表FWイスラム・スリマニらとの競争が控えている。しかし、二人と比べて圧倒的に勝る献身性を大きくアピールすることになったのは疑いようのない事実だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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