すでに今シーズン限りでのリバプール退団意思を表示

　イングランド1部リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは今季限りで8年間過ごしたクラブを退団することが決定的だ。31歳のストライカーに対し、サウジアラビアのクラブが巨額オファーを送っているようだ。英メディア「フットボール・インサイダー」が報じている。

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　フィルミーノは2015年にドイツ1部ホッフェンハイムからリバプールに加入。卓越したテクニックと高い決定力を武器にエースとして活躍し、2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグや19-20シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献した。今季限りで契約満了となることから去就が騒がれていたが、先日今季限りでの退団する意向であることが発表された。

　まだ31歳の同選手に対しては多くのクラブが関心を示すことは間違いなさそうだが、中東サウジアラビアのクラブも獲得に乗り出す準備を整えているようだ。「フットボール・インサイダー」によれば、具体名は明かされていないものの、とあるサウジのクラブが“巨額オファー”を送っていると報じている。

　同メディアはスペイン1部バルセロナやイタリア1部インテルもフィルミーノに関心を寄せているとしているが、資金力を武器にスター軍団をリーグに呼び寄せたいサウジアラビア勢が争奪戦に名乗りを上げているようだ。

　ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのアル・ナスル加入で注目を浴びるサウジアラビアのサッカーリーグ。さらなるスター選手の参入は実現するのだろうか。