香川に並ぶ日本人最多プレミア6得点目! 岡崎が今季リーグ戦初ゴールで3-1勝利に貢献

1カ月ぶりの公式戦先発、クリスタル・パレスを相手に結果出す

 レスターの日本代表FW岡崎慎司が、意地の今季プレミア初ゴールを決めた。現地時間22日のプレミアリーグ第9節クリスタル・パレス戦に先発フル出場。2得点を挙げた9月のリーグ杯チェルシー戦(2-4)以来となるスタメンに発奮し、チームを勝利に導く追加点、そして先制点に絡む動きを見せて3-1の勝利に貢献した。ドルトムントMF香川真司が2012年から14年までのマンチェスター・ユナイテッド時代に記録した日本人プレミア最多の通算6ゴールに並び、自らの存在価値をアピールした。

 レスターはUEFAチャンピオンズリーグではグループステージ3連勝と好調ながら、プレミアではここまで13位と振るわない。そのなかでラニエリ監督は、エースFWヴァーディをベンチスタートとし、岡崎と今季新加入のスリマニという初の2トップをピッチに送り出した。キックオフ前には先週亡くなったタイのプミポン・アドゥンヤデート国王への黙とうと拍手が送られるなかで試合は始まった。

 岡崎は開始2分で大チャンスを迎えた。相手GKマンダンダがパスミスし、ペナルティーエリア外の岡崎にボールが渡る。マンダンダが前に出ていたのを見極めて浮き球のシュートを放ったが、ボールは大きくカーブがかかり、枠外へと飛んでしまった。同34分にはMFマフレズのシュート性のクロスを頭で合わせるなど、岡崎らしい泥臭さを前面に見せた。

 そのなかで同41分、岡崎らしい中央の粘りからスリマニがつなぎ、最後はMFムサが強烈なミドルシュートを突き刺してレスターが先制に成功。1-0で前半を折り返した。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング