上田綺世が1試合2発、華麗トラップ弾&豪快弾を現地紙絶賛「移籍金100万ユーロ、価値はすでに数倍」
セラン・ユナイテッド戦で3-1逆転勝利、スタメンの上田綺世が2ゴールの活躍
ベルギー1部セルクル・ブルージュは現地時間3月4日、リーグ第28節でセラン・ユナイテッドと対戦。先発出場した日本代表FW上田綺世が2ゴールの活躍で今季リーグ戦13ゴール目をマークし、試合も3-1と逆転勝利を飾ったなか、現地紙は「移籍金100万ユーロ(約1億4000万円)を支払い、その価値はすでに数倍になっている」と絶賛している。
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試合は開始3分にアウェーのセラン・ユナイテッドが先制。劣勢のセルクル・ブルージュは前半31分にDFウーゴ・シケのフリーキックから同点に追い付くと、直後の同32分に上田が輝きを放つ。敵陣でこぼれ球を拾ったMFアブ・フランシスの浮き球パスから上田が抜け出し、華麗なトラップから冷静に流し込むシュートでゴールを陥れ、2月25日の第27節オイペン戦(2-2)に続く2戦連続弾となった。
さらに後半10分、FWケビン・デンキーのスルーパスに上田が反応し、豪快な右足のシュートでこの日2ゴール目。圧巻の1試合2ゴールで3-1の逆転勝利に貢献し、自身も今季リーグ戦13ゴールと記録を伸ばした。
ベルギー紙「Het Nieuwsblad」は「興味深いのは、セルクルの3点目の解放的なゴール。またしても上田綺世の足からだ。デンキーが上手くボールを奪い、完璧なパスを通し、スペースに飛び込んだ上田が決めた。これで上田は通算13ゴールとなり、セルクルはワールドカップ出場選手に移籍金100万ユーロを支払い、その価値はすでに数倍になっている」と称賛した。
上田はベルギーで着実に評価を高めており、3戦連続弾に期待が高まる。
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