U-20アジア杯“開始6秒”一発レッドが話題、顔面に足裏キック 「これは酷い」「格闘技だ」

タジキスタン代表とヨルダン代表の一戦で開始早々に危険プレー【写真:(C) 2023 Asian Football Confederation (AFC)】
タジキスタン代表とヨルダン代表の一戦で開始早々に危険プレー【写真:(C) 2023 Asian Football Confederation (AFC)】

U-20ヨルダン代表FW、悪質キックで電光石火の一発退場

 ウズベキスタンで開催されているU-20アジアカップで、キックオフからわずか6秒で一発退場を命じられる衝撃のファウルシーンが話題に。スパイク裏が相手の顔面付近に直撃した恐ろしい場面に、SNS上では「これは酷い」「めちゃ危ない」と驚きの声が広がっている。

 問題のシーンが起きたのは、グループC第1節のタジキスタン代表対ヨルダン代表の開始早々だった。ヨルダン側のキックオフで試合開始となったなか、前方へ蹴り込まれたボールにヨルダンFWベイカー・カマル・カルブーンが反応。すると、勢い余って足裏が相手DFの顔面に直撃した。

 危険極まりないファウルで、カルブーンにはレッドカードが提示。キックオフからわずか6秒という電光石火の一発退場劇となったこの場面は海外メディアでも大きく取り上げられ、英紙「デイリー・メール」では「相手選手への衝撃的な頭上からのタックルで退場処分となった」と驚きを持って伝えられている。

 一連のシーンはSNS上でも注目され、ファンからは「これは酷い」「めちゃくちゃ危ない」「まずい」「格闘技だ」との声が寄せられるなど騒然となった。なお、ヨルダンは数的不利に陥りながらもタジキスタンを2-0で撃破。5月のU-20ワールドカップ出場権獲得を懸けた今大会で、幸先良いスタートを切っている。

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