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オランダで生まれた“時速170キロ弾”に海外注目 上回る最速記録は?
PSVのサンガレが豪快なダイレクトシュートを決めた
オランダで時速170キロメートルのシュートが生まれた。同国1部PSVに所属するコートジボワール代表MFイブラヒム・サンガレは、KNVBカップ(国内カップ)の準決勝デン・ハーグ戦(3-1)で豪快なダイレクトシュートを決めている。
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2点を先取した後半9分、ペナルティーエリア手前の味方のポストプレーから落としのボールを受けたサンガレが右足一閃。豪快な一撃はゴール奥のネットから跳ね返り、コートに戻ってくるほどの威力を持っていた。
このシュートに注目したのは英メディア「GIVE ME SPORT」だ。「信じられないような一撃」とコートジボワール代表MFのゴールを紹介。クラブの公式ツイッターによると、シュートの時速は170キロ。歴代最速に思えるこの数字は、「史上6番目のハードショットとなる時速」と記事では指摘し、サンガレの一撃より速い上位5つを列挙している。
5位にはサウサンプトンなどで活躍したデビッド・ハースト氏で時速183キロだという。続く4位にはPSVでも活躍し、現在はオランダ代表の指揮官を務めるロナルド・クーマン氏で時速188キロをマーク。サンプドリアのGKを抜き去り、ウェンブリーでの延長戦でバルセロナに勝利をもたらした一撃だった。
3位には元アイルランド代表MFスティーブン・リード氏で時速189キロ。2位にはオランダの名手アリエン・ロッベン氏がランクインした。スペイン1部レアル・マドリード時代に決めたボレーシュートは圧巻で、時速190キロを記録している。
栄えある第1位はポルトガル1部スポルティングやドイツ1部ヘルタ・ベルリンなどでプレーしたブラジル人MFロニー氏で、驚異の時速211キロのフリーキックを決めているという。
歴代の名手が名を連ねるなか、記録を塗り替える選手は現れるのだろうか。