シーズン30得点も射程圏の古橋亨梧、DF翻弄の「スマートな動き」を英称賛「ボックス内で致命的な存在」
宿敵レンジャーズとの一戦で全2ゴールをマーク
スコットランド1部セルティックは、現地時間2月26日に行われたスコティッシュ・リーグカップでレンジャーズに2-1で勝利し、2年連続21回目の優勝を果たした。2得点を決め勝利の立役者となったFW古橋亨梧は、英公共放送「BBC」からこの試合のMVPとして「ボックス内で致命的な存在」と称賛された。
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古橋は前半44分、左サイドからの折り返しを押し込んで先制点をもたらすと、後半11分にはMF旗手怜央のアシストから再びネットを揺らして追加点をゲット。これが決勝点となり、セルティックは2-1で勝利を収めた。宿敵レンジャーズとの大一番でチームの全得点を叩き出し、チームにタイトルをもたらした。
古橋は昨季のリーグカップ決勝戦でも2得点を決めて優勝に貢献しており、2年連続で決勝戦のヒーローに。英公共放送「BBC」は古橋を、この試合の「プレイヤー・オブ・ザ・マッチ」に選出。そして「セルティックのストライカーはボックス内で致命的な存在で、またもチームに幸運をもたらした」と28歳の点取り屋へ賛辞を送った。
「ウインガーの前田(大然)とジョタは同じレベルではなかったが、去年の決勝でハイバーニアンを沈めたキョウゴが彼らの分の得点を補い、スマートな動きでDFを翻弄した。キャプテンの(カラム・)マグレガーもピッチインタビューで“特別な選手”と称賛していた」
今季公式戦通算得点を「24」に伸ばし、目標としていたシーズン30得点到達を射程圏内に入れた古橋。国内3冠の可能性を残すセルティックの攻撃陣を力強く牽引している。
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