独紙、ドルトムント香川の次節先発落ちを予想 公式戦未出場のシャヒンを2列目中央で抜擢か

18日のCLで公式戦8戦ぶりに先発フル出場の香川 リーグ戦6戦連続ベンチスタートか

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは22日、ブンデスリーガ第8節に敵地でインゴルシュタットと対戦する。18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では公式戦8戦ぶりの先発フル出場を果たした香川だが、リーグ戦では6試合連続のベンチスタートと予測されている。独紙「キッカー」が次節の予想先発を公開した。

 ドルトムントは今節も4-1-4-1システムで試合に臨む見通しだ。GKは不動のビュルキで、4バックには右からはDFピシュチェクが、パパスタソプーロス、バルトラ、パスラックという並びとなる。負傷者は徐々に戦線復帰を果たしているが、今季キャプテンマークを巻いて出場してきたDFシュメルツァーは引き続き欠場となる。

 中盤ではアンカーにMFバイグルが入り、センターハーフは右にゲッツェ、左には今季いまだ公式戦出場がない司令塔のMFシャヒンが抜擢されるとの予想になった。CLでゲッツェとともに不発に終わった香川は、ベンチからのスタートが見込まれている。サイドハーフは右に18歳のMFプリシッチ、左がデンベレとなっている。そして、不動のエースFWオーバメヤンを脅かす存在はおらず、この試合もガボン代表の27歳がワントップを務めることになる。

 負傷者のなかではFWラモス、絶好調のMFカストロがチーム練習に復帰したとレポートされているが、この試合への出場については不透明な状態だという。最大11人の怪我人が重なる異常事態に出番を得た香川だったが、まだインパクトを残せていない。相次ぐ離脱者によりチーム状況が苦しいなかでも出番を失う可能性が浮上している。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

 

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